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小説・クロスステッチ第1部 <完>
第16章 二度目の夏~第21章 前夜


クロスステッチ 第1部第17章 残照 第2回

2010.04.13  *Edit 

 交わったのは、渕田の事件以来だったから、かれこれ4カ月近くになる。
 最後に逢ったのは、理子の父親との面会の日で、二人きりになれた
のは送るタクシーの車内だったから、キスすらできなかった。その前に
逢った時も、増山は自重してセックスはしなかったのだ。もしかしたら、
このまま卒業までは無理かもしれないと思っていたし、覚悟もしていた。
なのに、堪え切れなくなってしまった。
 「先生、・・・もしかして、溜まってた?」
 まさか、校内で最後までいってしまうとは思っていなかった理子だった。
 「ごめん。キスだけにしておくつもりだったんだが・・・」
 「鍵まで締めて、確信犯じゃないの?ゴムまで持ってるし・・・」
 理子の指摘に、増山は言葉に詰まった。
 「怒ってるのか?」
 理子は黙って頭を振った。
 「お前とゆっくり話がしたくてここに来た。だが、久しぶりだったせ
いもあって、つい・・・」
 理子は優しく微笑むと、「話しって何ですか」と言った。
 「お前の事が、なんだか心配なんだ」
 「えっ?」
 増山の言葉に理子は不思議そうな顔をした。
 「大丈夫なのか?学校が始まってから、何だかんだと色々やってるが」
 「大丈夫ですよ」
 理子は心配をかけないように、笑顔で言った。
 「その笑顔が不信なんだ。無理してないか」
 「そう言われても・・・」
 理子は困った顔をした。
 「お前がビデオの編集に立候補した時、俺はあまりに驚いて、
うっかりお前を凝視してしまった」
 「そうでしたね。あれには私の方が驚きました」
 「その俺に、お前はにっこりと微笑み返したな。あの時に、
何か違和感を覚えたんだ」
 「違和感って?」
 「違和感は違和感だ。いつもなら、目を逸らすだけだろう?微笑み
返したりなんかしない筈だ」
 「私、笑ったりなんかしていけなかったんでしょうか?」
 「いや、そう言う意味じゃなくて・・・」
 増山自身、どう言ったら良いのかわからなくなってきた。それに、
こうやって話していると、益々不信感が募ってくる。何故なら、妙に
会話が噛み合わないからだ。理子は鋭くて察しがいい。普段なら、
増山の謂わんとしている事を掴む筈だ。それとも、わかっていて、
あえてわからぬ振りをしているのだろうか。
 「先生、ビデオの編集を田中君の家でやるって知った時、反対した
でしょ。どうしてですか?」
 「なんだよ、いきなり」
 「だって、視聴覚室もいいけど、やっぱり色々限界があるし。田中君
の家は色々便利な物が揃ってるみたいだから、そっちの方がいいのか
なぁって思ってたんですけど。音楽の録音も楽そうだし」
 理子の言葉を聞いて、増山は彼女を睨みつけた。
 「何を言ってるんだ、お前は。男の中で、女はお前一人なんだぞ?
危険だろうがっ」
 増山のその言葉を聞いて、理子は目を丸くすると、笑った。
 「やだ、先生。そんな事を心配して?」
 「当たり前だろう。何でお前は気にしないんだ」
 「全然、気にしてなかったです。何でって言われても自分でもわか
りません。岩崎君もいるし、平気かなと思って・・・」
 理子にとって、彼らは全然男という感じがしないのもあった。
岩崎が一緒と言うのも安心感の一つだ。
 「お前がそこまで馬鹿だとは思って無かった。いいか?諸星先生も
言ってただろう?男はみんな狼だって。男子生徒達も同じだ。危険
なのは、何も渕田だけじゃないんだぞ。岩崎だって、あんな顔して
たって危険な男なんだ。頼むから、俺をヤキモキさせないでくれよ」
 「ごめんなさい。わかりました・・・」
 理子は素直に謝った。
 増山は、そんな理子の頭に手を乗せて、髪をクシャクシャっとした。
 「あっ、酷い」
 「俺を困らせた罰。そのくらい、軽いもんだろ」
 「ちゃんと、謝ったのにぃ」
 「それより、夏休み中、何かあったか?俺に言えないような事が」
 理子はドキリとした。
 「何も無いです」
 「じゃぁ、俺が感じる違和感は何なんだろうな。俺には、お前の
心が何かを訴えているようにしか思えないんだが」
 「訴えているとしたら、ずっと先生と逢えなくて寂しかったって
事くらいだと思います」
 「それは俺も同じだから、わかる。俺が感じているのは、それとは違う」
 どうしてこうも、この人は敏感なんだろう、と理子は思った。
 「何故、俺に助けを求めて来ない?」
 その言葉が理子の心を掴んだ。
 「何故そうやって、いつも一人で抱え込むんだ?」
 増山の言葉に、理子は思わず顔を背けてしまった。
 「何かあるたびに、お前はそうやって俺と距離を置こうとする。
俺じゃ頼りにならないか?」
 理子は頭を振った。
 「いつもはポーカーフェイスだが、今回は笑顔だな。俺に余計な心配を
かけまいとして、やたらに笑顔を振りまいてくる。いつもと違う事を
するから、疑われるんだ」
 増山はそう言って笑った。
 「でもそうやって、いつもと違う事をしたのは、本当は俺に気付いて
欲しかったからなんだ。違うか?」
 理子は胸が締め付けられた。
 「自分自身の事だから・・・、自分で何とかできると思ったし、
しなきゃいけない事だから。先生に話すのは楽だけど、話す事で、
これまで頑張って来たものが全て壊れてしまいそうに思えて」
 「壊れるものなら、壊してしまえばいいさ。壊れたら新しくまた
作ればいいんだから。俺が一緒にやってやる。俺がそばにいる」
 「自分の事なのに?いつまでも人に頼ってたんじゃ、いつまでも
自立できない」
 「お前がいつ頼ったって言うんだ?いつだって頼った事なんて
無いじゃないか。お前はそうやって、子供の時から人を頼らずに
やってきたんだ。頼った所で、最も頼りになるべき人が頼らせて
くれなかったから、頼らない癖がついてしまってる。お前が自立す
る為には、まず、頼る事から始めないと駄目だ。そうでないと、
お前の心はいつまで経っても自由になれない」
 増山の言葉に、理子はとうとう我慢しきれずに泣いた。涙が止め
どなく流れて来る。増山はそんな理子をそっと抱きしめた。やっぱり
理子は、俺に信号を送っていた。気付いて良かったと、増山は思った。
 理子は増山の腕の中で、泣きながら夏休みの母との生活を話した。
 「だから、学校が始まってからはホッとして、逆に家へ帰りたく
なくなってきちゃったの。登校拒否ならぬ、帰宅拒否。それに、
学校の事に打ち込んでいると、嫌な事は忘れられる。完全に、私逃げてる。
帰宅すれば、勿論勉強はしてるけど、大幅に時間は少なくなっちゃって。
先生に話したら、益々マイナスの方の気持ちが強くなっていきそうで、
怖かった。余計な心配もかけたくなかったし。だから、何とか自分の
気持ちを落ち込ませないようにと、明るく振る舞ってた。でも、文化祭
が終わったら、打ち込む事も無くなって、また早く家へ帰るのかと
思うと憂鬱になってきて・・・」
 家へ帰りたくない。思春期の子供によくある事だ。大抵が、親子の
関係が上手くいっていない場合が多い。理子がここまで母親との事で
追い込まれているとは、増山も思ってはいなかった。そういう危惧も
あったから、三者面談の時に母親に釘を刺しておいたのに。
 理子をあの家から、今すぐにでも解放してやりたい。増山は強く
そう思った。だが、それはできない。最終下校時間まで学校の図書室で
勉強、とも思ったが、これから日が暮れるのが早くなる。暗い時間に
一人で帰すのは心配だ。どうしてやったら良いのだろう。
 朝食も、弁当も自分で作っている。夏休みは昼食まで作らされていた。
その話しにまずは驚く。親が病気がちだと言うならまだわかるが、そう
ではない。その上、相変わらず、忍び足で様子を窺いに来る。何故
そんなにも監視したがるのか。子供の人権を全く無視しているとしか
思えない。それを子供の方から訴えても、反抗的と却下される。
増山から訴えても、家庭内の事に口を出すなと言われるだろう。
 「お父さんに話してみたらどうかな」
 増山が言った。その言葉に、理子は頭を振った。
 父に言った所で、埒はあかないだろう。逆に、両親の喧嘩になると
思われる。何か言えば火に油を注ぐような結果になるので、父はいつ
も母の言い分を黙って聞いているだけだった。それでも、時々は意見
する。そうすると、烈火のごとく母は反発する。「いつも家にいないで
何を言うんだ」、「こうして暮らしていけるのだって、あたしが一生
懸命やってるからだ」、等々、凄まじく、理子は妹と二人で部屋の隅で
怯えるのだった。いつとばっちりが来るかわからないからだ。
 母はいつも感情論で、理屈が通用しない。中学へ入るまでは、頻繁に
体罰を受けていた。本人は虐待ではないと否定しているが、受けた方から
すれば虐待としか思えなかった。だが、中学へ入ってから、ピタリと
体罰は無くなった。不思議だった。その変わりなのかどうかはわから
ないが、自分の部屋ができた子供達の所へ、忍び足で様子を窺いに
やって来るようになったのだった。
 増山は溜息を吐いた。理子はそんな家庭でありながらも、これまでは
その中で、自分なりにやってきていた。それが、ここへ来て限界に
達しようとしている。矢張り、長い夏休みのせいだろう。これからが
大事だと言う時に、これでは困ってしまう。
 「理子。あと半年だ。あと半年したら、受験勉強からも、お母さん
からも解放される。もう少しだから、耐えてくれ。平日は、文化祭が
終わったら早く帰って、今まで通りに勉強に集中するんだ。土日は、
図書館で勉強しろ。ただし、暗くなる前には帰るんだ。危険だからな」
 理子は増山を見た。酷く心配している目だ。
 「ごめんな。今の俺にはどうしてやる事もできない。ただ、お前が
苦しくて辛いと思った時は、いつでも俺を頼ってくれて構わない。
いや、そうして欲しいんだ。逢いたい時には、ここで逢おう。我慢
せずに、いつでも呼んでくれ。俺はいつだって、お前の味方だ。
俺はお前の居場所になりたいんだ」
 理子はコクリと頷くと、増山の胸に顔を埋めた。休み中、この人と
こうして触れ合えなかった事も、理子を追い詰める拍車となったの
かもしれない。付き合いだしてからの半年は、増山との愛欲の時間に
押し流されてしまいそうで怖かった。だが増山との時間は、理子の
心を潤してくれていた。子供の時からいつも満たされない思いを抱えて
来ていたが、それが増山との時間で少しずつ満たされてゆくのを感じ
ていた。胸が破裂してしまうのではないかと思える程のときめきと、
とても深い安堵感の両方を与えてくれる人だ。
 「先生に、話して良かった・・・」
 理子は鼻声でそう言った。
 「本当か?話しを聞いても何もしてやれないって言うのに」
 「先生に話しても心配をかけるだけだし、話す事で更に自分を追い
込むんじゃないかと思ってたけど、違ったみたい。先生に話したら、
すっきりした。こうして先生の胸の中にいるだけで、心が穏やかに
なってくるの。寂しかったから、だから余計に母の事を負担に感じる
ようになってたのかもしれないです」
 理子の言葉を聞いて、増山は優しく理子の髪を撫でた。愛おしい理子。
この世の全ての苦痛から、守ってやりたい。そう思わずにはいられない。
 「これからは、溜めこむな。遠慮しないで俺に何でも話してくれ。
愚痴を言ったって、全然構わないんだぞ。お前はそういうの、
全然言わないよな」
 「別に愚痴を言わないように我慢してるわけじゃないんです。
そういうの出て来ないのが自然って言うか・・・。でも気付くと
いつの間にか、物凄く溜まってて、溢れてきちゃうみたい」
 「俺は、お前をこのままさらってしまいたいよ・・・」
 そう言って増山は理子を強く抱きしめた。
 理子は、増山の熱い心が伝わってくるのを感じた。
 「先生、ありがとう・・・。先生がいてくれるから、私なんとか
やっていけそう。合格できなかったら、先生の許に行けなくなっちゃう
ものね。そう思ったら、へこたれていられないよね」
 「理子、本当に大丈夫か?」
 「大丈夫。先生がいてくれるから」
 増山は、微かに微笑む理子に優しく口づけをした。
 「理子のお母さんが、俺には理解できない。娘に合格して欲しいと
思って無いのか・・・」
 「あの人は、自分中心だから。いつだって、自分の尺度で物事を
推し量るの。小学生の時は、勉強ができなくて、随分と罵られた。
鈍いとか、蛍光灯だとか。中学に入って成績が上がってきてからは、
貶(けな)したり褒めたり。馬鹿だと罵る一方で、お前は頭がいいん
だから出来る筈だとか。その時の感情によって言う事が変わるの」
 「励まされた事は無いのか?」
 「うーん・・・、覚えが無いかな。高校受験の時もね。私はもっと
ランクの高い高校を希望してたの。中2の時に仲良くなった友達と、
そこへ一緒に進学しようって約束してたの。でも、絶対に県立じゃ
なきゃ駄目だって言われて、担任の先生に絶対に合格する高校へ、って
お願いしたのよ。それで、ランクを2つも下げて、朝霧を受験する事
になったの。友達は約束した高校に合格した。そこは進学校よ。
朝霧は殆どが進学を希望しているとは言え、のんびりしてるでしょ。
偏差値だって高くないし。そういう高校へ入れておいて、大学は
国公立じゃないと許さないなんてね。人って環境に左右されやすい
じゃない。なのに、お前なら出来る、大丈夫だって言うの。
可笑しいわよね。」
 「でも、お前はここまで来た」
 理子は笑った
 「この高校へ進学したお陰で、先生に出会えた。先生に出会えた
から、東大を目指すようになった。もし、友達と同じ高校へ行ってたら、
国立は受験しただろうけど、東大なんて微塵も考えなかっただろうから、
ここへ入った事だけは、母に感謝しなきゃって思うの。それに、先生が
いなかったら、国立も受けられなかったかも。私って、生来は呑気な
タイプだから」
 「理子。もし万一、不合格だったら、俺が学費を出してやるから
他の大学へ進学しろ」
 「えっ?」
 理子は増山の言葉に驚いた。
 「お母さんが言ってたろ?落ちたら就職だって。俺は、そんな事は
させたくない。お前には勉強して欲しい。だから、俺が学費を出してやる」
 理子は驚きのあまり、何度も瞬きをした。増山の気持ちがとても
嬉しかった。そこまで考えてくれていたとは。彼の深い愛情を感じた。
 「先生・・・、お嫁さんにはしてくれないの?」
 「勉強が先だ」
 「でも・・・」
 「落ちたら延期だと言ったろう?早くても成人するまでは無理だな」
 「でも、先生は我慢できるの?」
 「するしか無いじゃないか」
 「でも、他人の先生に学費を出してもらうわけにはいかない」
 「何言ってるんだ。他人じゃない。婚約者だろう?」
 理子は笑った。
 「先生。ありがとう。先生の気持ち、物凄く嬉しい。でも先生、
多分大丈夫よ」
 「それはどういう意味だ?」
 増山は理子の笑顔に腑が落ちない。
 「母はああ言ってたけど、もし落ちても、余所へ行かせてくれると思う」
 増山はその言葉に驚いた。
 「あの人はね。教育ママだから。自分が高学歴なのもあって、
プライドが高いのよ。娘も大卒じゃないと許せないの。箸にも棒にも
引っかからない程の劣等生ならともかく、行ける実力がある者を
行かせないわけがない。私立であっても、行かせる筈。ただ、私を
崖っぷちへ追い込みたくて、そうした方が私には良いと思って
してるのよ」
 「何故、わざわざ崖っぷちに追い込む?どうしてその方が良いと
思うんだ?」
 「私が生来呑気者だって事がわかってるから。お母さんは、自分が
どうしても入りたい学校があって、でもその時の成績じゃとても無理
だったんで、親に頼んで家庭教師を付けて貰って入ったのよ。こうと
決めたら目標に向かって、ひた走る人なの。でも私は違う。私はあまり
欲が無いの。だから、後が無いんだと追い込まないとできないと思ってる」
 増山は大きく息を吐いた。何だか話しを聞いていて疲れて来た。
確かに追い込まれないとできないタイプはいる。だが、それにしても、
と思う。
 「そういうわけだから、学費の心配はいりません。でも、先生
の気持ちはとても嬉しい」
 理子の笑顔を見て、増山の心は少しだけ軽くなった。
 「私、確かに追い込まれないとできないタイプだとは思うの。
試験勉強だって、間際じゃないと腰が上がらないタイプだったし。
でも、受験については、それは通用しないでしょ。正直な所、大学へ
進学するつもりではあったけど、あまりガツガツしてなかった。適当に
勉強して入れる所へ入れればそれでいいと思ってたし、もし落ちたら、
その時はその時って感じだったの。早く自立したいって思ってたから、
いっそ進学せずに就職して家を出るのもいいかも、なんて思いも少しは
あった。だから、母がいくら私を崖っぷちへ追い込もうと、駄目なもの
は駄目なのよ。先生と出会ったから、私はここまで来れたの。
本当に先生のお陰よ」
 「結局、自分の気持ち次第って事だよ。こうしよう、こうしたいっ
て強い思いが無ければ、頑張れない。自分の心を奮い立たせるのは、
自分だ。お前が言う通り、崖っぷちへ追い込まれても、その気が
無ければできないのが当たり前さ。その辺の事を、お前の
お母さんはわからないんだな」
 理子は頷いた。
 「理子。お母さんの事をそこまでわかってるなら、大丈夫だな?
お前の方がお母さんよりも高見にいると俺は思うぞ。だから、
惑わされるな。いつでも俺がそばにいるから。俺には弱みを
見せていいんだから」
 増山の言葉が胸に深く沁みた。
 「本当に、逢いたい時に逢ってくれるの?」
 「ああ。勿論だ」
 増山は力強く答えた。
 「逢っても、いいのね?」
 増山は答える代りに理子を抱きしめて、そっと口づけた。
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